2022年04月25日 更新
諸橋近代美術館では、1999年の開館以降、スペイン・カタルーニャ州出身の芸術家サルバドール・ダリの作品を中心に、19世紀から20世紀の西洋近代絵画、イギリスの現代アーティストPJ クルックの絵画を蒐集、所蔵し、特色のあるコレクションの形成を継続して参りました。これらコレクションの礎は、創設者の諸橋廷蔵(もろはし・ていぞう 1934-2003)が築いたものであり、「広く多くの方に西洋近代美術の秀作の数々を鑑賞し、感動していただきたい」という思いは、今もなお美術館スタッフへと引き継がれています。
本展覧会は、これらコレクションを6人の住人(キューレーター)の視点を通し、『6つの部屋』に分けてご紹介します。鑑賞者の皆さんが部屋をめぐる中で、様々な作品や各部屋の住人のメッセージに触れ、新たな感動や驚きを覚え、またそれらの経験が、皆さんと美術館との繋がりを深めるきっかけになれば幸いです。本展覧会を通して開館から24年目を迎える諸橋近代美術館のコレクションの新たなるハイライトをお楽しみください。
■ 会 期
2022年7月25日(月)〜11月13日(日) ‖会期中無休‖
※諸事情により会期が変更になる場合がございます。
■ 時 間
9:30〜17:00(最終入館は閉館の30分前)
■ 料 金
詳細はこちら
■ 主催・会場
公益財団法人諸橋近代美術館
■ メディアの皆様へ
プレスリリース
■ 展示予定作品の一部(都合により変更になる場合がございます)
- マルク・シャガール《テルトル広場》1953-1954年
- パブロ・ピカソ《画家》1964年
- モーリス・ユトリロ《モンマルトルのソル通り》1914年
- アンドレ・マッソン《ジェネシス Ⅰ(起源)》1958年
- サルバドール・ダリ《ダンテ「神曲」地獄編 アンテオの手の中に 》1960年
- フィンセント・ファン・ゴッホ《座る農婦》1884-1885年