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コラム

段ボールでエントランスを再現!?

2026年01月07日 更新

 

再開館に向けた、手作業まみれのイメージづくり

 

新年あけましておめでとうございます。
改修工事のため、当館は現在“大冬眠中”ですが、再開館に向けた準備はこの冬も止まることなく続いています。
新しい一年も、目に見えないところで積み重ねている仕事の様子をお届けしてまいります。

さて、長期休館中の館内では、大型の空調工事や展示室の改修が着々と進んでいますが、実はその裏で、スタッフが手を動かしながらコツコツ進めている“エントランスづくり”があります。

今回のリニューアルでは、エントランスまわりのレイアウトが変わる予定です。新しく自動券売機が導入され、さらにミュージアムショップのエリアが広がることで、美術館の思い出を持ち帰るスペースも少しゆったりします。レジの位置も変わるため、入口の印象もこれまでとは変わりそうです。

とはいえ、エントランスにはあまり大きな予算をかけられません。

そこで私たちは、“今ある什器をどう上手に活かすか?” をテーマに、細かな工夫を重ねながらレイアウトを考えています。新しい家具をそろえるのではなく、既存の棚や台に手を加えたり、配置を変えたりして、できるだけ心地よい空間に近づけるつもりです。

そんな中で活躍しているのが、なんと段ボール。

券売機のサイズを段ボールで再現し、受付のテーブルも段ボールで作ってみて、実際に置いてみる—という、ちょっと面白い作業が続いています。

一見すると、どこか学園祭の準備みたいな雰囲気ですが、車椅子の場合の使いやすさや、高さのちょうどよさを、スタッフが自分たちで歩いたり座ったり繊細な確認作業の連続です。

券売機が入ることで、ショップスペースが広がるのは私たちにとってもうれしい変化です。ポストカードや図録、オリジナルグッズなど、美術館を“持ち帰る”楽しさを感じられる場所が少し広がります。

こうした地道な準備はなかなか表には出ませんが、再開館したときに「なんか使いやすくなったかも」と感じていただけるための大事なプロセスです。段ボール片手の試行錯誤はまだ続きますが、少しずつ形になっていく様子を見るたびに、再開館への実感がじわっと湧いてきます。

これからも裏側の小さな進捗を、ブログでお伝えしていきます!


 

〜諸橋近代美術館は現在改修工事のため長期休館中。2027年4月頃再開館〜

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