2023年05月09日 更新
2020年に開催した「ダリとハルスマン」がリバイバル!
ユーモアと革新性溢れる表現をお楽しみください。
大キく見開いた目にピンと尖った口ひげ。サルバドール・ダリ(1904-1989)の顔を広く知らしめることとなった写真《サルバドール・ダリ》(1954)を撮影したのは写真家のフィリップ・ハルスマン(1906-1979)です。彼の写真は⻑きにわたり世界中の雑誌の表紙を飾り、アメリカの雑誌『ライフ』においては同誌史上最多の101回起用された他、Jumpシリーズではマリリン・モンローやオードリー・ヘップバーンをはじめ、当時の政治家、作家、科学者など多くのスターがモデルをつとめました。
今回はそんなハルスマンがダリとの数十年の交友を重ねる中で共同して制作した写真の数々をご覧いただきます。デジタル作業による画像加工が登場する以前、ダリとハルスマンが共謀し挑んだ革新的で遊び心に溢れた表現をお楽しみいただきます。
2020年の緊急事態宣言によって期間を短縮した展覧会「ダリとハルスマン」のリバイバル開催です。この機会にお見逃しなく!
■ 会 期
2023年4月20日(木)〜6月25日(日) ‖会期中無休 ‖
※諸事情により会期が変更になる場合がございます。
■ 時 間
9:30〜17:00(最終入館は16:30まで)
■ 料 金
詳細はこちら
■ 主 催
公益財団法人諸橋近代美術館
■ 企画監修
エリオット・H・キング(ワシントンアンドリー大学 准教授)
■ 企画協力
フィリップ・ハルスマン・アーカイブ(アメリカ・ニューヨーク)
■ メディアの皆様へ
ダリとハルスマン プレスリリース