2016年03月25日 更新
久しぶりのブログで失礼いたします。
昨日の24日、東京の駐日スペイン大使館にて行われました「ダリ展」の記者会見に出席してきました。
展覧会の日程は、京都会場7/1(金)〜9/4(日)京都市美術館、東京会場9/14(金)〜12/12(月)国立新美術館
今回の展覧会は、ダリ劇場美術館(スペイン)、ダリ美術館(アメリカ)、国立ソフィア王妃芸術センタ(スペイン)の3館と日本国内のダリ所蔵美術館から厳選された約100点のダリ作品が集結し、これまで日本国内で開催されたダリの回顧展として史上最大規模の展覧会となります。
そして、諸橋近代美術館からも下記のダリ絵画作品3点が出品されます。
テトゥアンの大会戦 ※東京会場のみの展示
ビキニの3つのスフィンクス
アン・ウッドワード夫人の肖像
ご覧のとおり記者会見では、本展を担当されます国立新美術館の南副館長のよる作品説明が行われ、当館の作品が注目作品として紹介されました。
とりわけ、《テトゥアンの大会戦》は、約3×4メートルの大作で、今回の展覧会の注目作品となります。
実は本作品の出品において大規模な修復プロジェクトが結構されました。詳細につきましては後日、改めてご紹介します。
ちなみに私と一緒に写っています方は、マルドナド駐日スペイン臨時大使です。大使とは初対面でしたが、とても気さくな方で当館へ是非、訪問したいと嬉しいコメントも頂きました。
ダリは世界中で人気故、所蔵館はよほどのことがない限り、長期にわたる展覧会に出品しません。
そういう意味においては、今回のダリ展は絶対見逃せない歴史的な展覧会となります。
ご期待ください!!