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コラム

連載「版画みる20世紀展」のみどころ Vol.1

2012年04月13日 更新

1. 革命のはじまり ~パブロ・ピカソ「ふたつの裸体」1909年
人物を単純化したアフリカ彫刻から強い影響を受けたピカソは、対象物を簡略化し新たな表現の模索を始めました。親子の営みを描いたこの作品では、母親の顔 は右側から、胸は正面から捉えられています。その後、この表現は更に進化し、「キュビスム」とよばれる幾何学的な絵画へと発展して行きます。展覧会ではこ の12点のピカソ版画をとおして作風の変遷が辿ることが出来ます。

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